多くの方に知っていただくために、あおスタでも外に向けてのパフォーマンスをしました。
ある年の夏、会場は品川区の盆踊り会場。昼の部に数団体がパフォーマンスできる時間帯があり、そこに出演しました。
その後、夜の部が盆踊りタイムでしたので、せっかくだからと浴衣に着替えて参加しました。
東京音頭、炭坑節は聞き馴染みのある曲でしたので、見様見真似で楽しく躍ることができました。次にかかった曲が「品川音頭」。自分のイメージしている盆踊りと違いました。曲が素敵で(後で調べましたら作曲:服部良一、唄:都はるみ で納得)、踊りも何だか素敵💕
でも振りが難しく、どの人の踊りが正しい振りなのかよくわからず、また、中には踊れている人もいるのですが、淡々と一人踊っていて、とても残念な気持ちになりました。完全に消化不良です😣
そして、その時感じたのが、
「なぜ多くの人が輪になって同じ曲に合わせて同じ振りで踊っているのに一体感がないのか⁉」
非常に勿体ないという思いでした。
この時、仕事における高齢者の健康増進に対する思いと結びつきました。
「これだ‼」
今でも地域の盆踊り会場は沢山あるし、多くの人が集ってきます。
盆踊りは、子どもから大人まで誰でも参加することができますし、高齢者の方も入り易い、皆が楽しめる場所ではないでしょうか。そして、踊れたらなお楽しい。
「盆踊り」は、世代や地域を越えて繋がれる最高のツール!
基盤は、既に地域のあちらこちらにあります。
ペアダンスも盆踊りも「一緒に踊って楽しい」というところは全く同じです。
そこで、まずは自分が踊れるようになることが先決!と思いたち、その門戸を叩き、8年になります。
今は民踊舞踊(みんようぶよう)の世界に身を置き、精進しております。
民踊:地域の盆踊りやお座敷・お祝いの席等で踊られた民衆の間で伝承されてきた踊り。
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