その2 仕事

dance

時を同じくして、仕事の配属が高齢者の健康増進に関する部署になりました。

そこでは、高齢者でも簡単に踊れるよう社交ダンスをアレンジした踊りを普及しています。皆さん生き生きとして楽しまれている光景には衝撃を受けました。

自分が夢中になっている踊りに通じるものがあり、喜々として一緒に踊りを楽しみました。(私の仕事は、踊ることではないのですが😆・・・)

ダンスというと、若者を対象に見せるパフォーマンス的な要素が強いと思います。

それに対してペアダンスは、相手とのコミュニケーションです。

相手が初心者であれば、初心者の方でも踊れるようにリードをする、お互い気持ちよく楽しく踊るために相手が踊りやすいパターンを踊るといった具合に、常に相手を意識して踊ります。

海外では、高齢の方もペアダンスを楽しまれています。素敵ですよね。

公共の場で音楽を演奏し、誰もが気軽に踊れるような場所が沢山あれば、どんなに楽しいことでしょう😆🎵

でも、日本では、文化的に難しいものがあるかなと思ってしまいます。

仕事で高齢者の健康増進のために普及しているダンスですが、多くの方が「私は無理!」とやる前から拒絶反応を示されます。

でもほとんどの場合、体験すると踊ることが大好きになり、用意された会場は常に人気です。

当り前ですよね。音楽が嫌いな人はそういないですし、その音楽に合わせて体を動かすことは気持ちの良いことですから。

食事・運動・睡眠に気をつけるのは勿論ですが、高齢になったからこそ、ドンドン外に出て、人との交流を積極的に持つようにすること、このことこそが健康長寿、老化防止、若返りに繋がる、と医学的に証明されているそうです。

ペアダンスは、コミュニケーションです。楽しみながら体を動かし、若返る。こんな良いことはありません😆

是非、皆さんもダンスに挑戦してみてはいかがですか。

 

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