📝『慈・悲・喜・捨』
『慈・悲・喜・捨』という言葉をご存知ですか?
仏教では “四無量心(しむりょうしん)” と呼ばれる、無限の心のあり方だそうです。
慈 … 相手の幸せを願う心
悲 … 相手の苦しみを取り除きたい心
喜 … 相手の幸せを自分のように喜ぶ心
捨 … 執着を手放し、平らな心でいること
現代は、自己啓発や心理学、生き方のノウハウ等の情報が溢れています。
それらに触れる度に、なるほどと思い、これも大事、あれも大事… ん~っ、もう覚えきれん😭
そして、結局どうしたいのか どうすればいいのか 分からなくなってしまいます。
そんな中、この四つの言葉を知り、
“これだけでいいのでは?” と思うようになりました。
相手の気持ちを想像し、推し量る。思いやる。
この根本に、『慈・悲・喜・捨』の心がある。
相手の気持ちさえ意識していれば、ノウハウも、難しい理屈も必要ないのではと。
腑に落ちた瞬間でした。
📝相手=他人ではなく、相手=自分 と考える
→ 相手が幸せになる
= 私も同じ状況であれば、幸せに思う🥰
→ 相手が悲しい思いをする
= 私も同じ状況に置かれたら、悲しい😔
→ 相手が喜ぶ
= 私も同じ状況であれば、喜び嬉しい😆
“相手を自分に置き換える”
“自分ごと”として捉えることで、自然に心が動くものだと思うのです。
『慈・悲・喜・捨』と言うと、とても崇高で立派に聞こえますが、このようにシンプルな考え方を持つことなら自分でもできるのでは、と少し前向きな気持ちになります。
📝 一番難しい『捨』について
捨… 執着を手放し、平らな心でいること
執着の心、平らな心でなくなる、その原因や多くの場面は、主に人間関係において
「求める」からなのでしょうね。
見返りを期待したり、○○してあげた、という気持ちを持っているから、些細なことで心が乱れるのだと思います。
「求めない」
これはもう、母性愛や無償の愛の世界で、正直、実践するのは相当難しいです。
それでも、 “求めないように心掛ける” だけで、驚くほど不満が減ると感じています。
そして、60歳を過ぎた今、過去のことや結果に目を向けるのではなく、「今」と「これから」に目を向け、多くのことを求めずに自分が変わるように努力していこうと思います。
📝 人生を幸福感で満たすために
『慈・悲・喜・捨』
煩悩に悩まされる俗人の自分は、この教えを実践していくことは、ほぼ無理です。
でも完璧でなくてもいい、四つの心を胸に留め毎日を積み重ねていくことで、人生は自然と幸福感に包まれていくのではないかと思っています。
無理なく、自然に、ポジティブに、ですね。

コメント